検索画面で分かりやすい画像を出すことは、お客様がクリックしてくれることにつながるので非常に重要です。
しかし、Yahoo!ショッピングでは画質が劣化しやすいので検索画面で画像が分かりにくくなる、ということがしばしば起こります。
下の画像は「母の日」と検索したときに表示されていた商品ですが、左の商品は右上にある「母の日」の下の文字は読めないですし、右の商品も左上に「Mother Day」というアイコンが入っていますが、これも文字が見えません。
なぜ画像が見にくくなるのか?
Yahoo!ショッピングで検索画面の画像が見にくくなるのは、以下のような理由があります。
画質が劣化しやすい
Yahoo!ショッピングの仕様として、登録した画像がやや劣化するようになっています。
全く同じ画像を楽天とYahoo!ショッピングに登録しているのに、Yahoo!ショッピングだけ画像が汚くなる、という経験をした方も多いのではないでしょうか。
JPEG圧縮で表現すると、楽天だと85%ぐらいの圧縮率になるのにYahoo!ショッピングは70%ぐらいの圧縮率になる印象です。
このため、小さな文字や細部が潰れやすくなっています。
楽天の20%ルールで作成している
楽天市場とYahoo!ショッピング両方に出店している場合、ほとんどのショップが楽天とYahoo!ショッピングは同じ画像を使っていると思います。
そして楽天市場では、商品画像の文字入れは全体の20%までに抑える、など文字入れルールが出来ました。
そのため、楽天のルールに合わせて画像を作るとどうしても文字が小さくなってしまいます。
効果的な文字入れ
Yahoo!ショッピングで文字入れする際は、フォントサイズを大きめにすることと、メイリオなど見やすいフォントを使ってみるようにしましょう。
また、文字入れする内容は時期によって変更すると効果的です。
例えば以下の画像は、母の日(5月9日)の商品を売っている場合ですが、このショップでは母の日前日(5月8日)の14時まで出荷できることが売りです。
そこで、母の日直前になったら以下のような文字入れを行うことで、売上が大きく上がりました。