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2020/12/16更新
商品名の適正化の仕方
Yahoo!ショッピングのSEO(サーチ対策)で一番最初に対策すべきなのは、商品名です。
YahooショッピングSEO(3) 商品情報の適正化に記載したように、最も評価されるのは商品名だからです。
今回は商品名をどのようにしたらYahoo!ショッピングSEOで評価されるか、記載します。
商品名の文字数
商品名の文字数が長すぎる場合は、減点されサーチ順位が低くなります。
具体的な文字数については、各カテゴリの商品名の文字数の平均値より短ければ減点されなくなっています。
文字数は各カテゴリによって異なりますが、だいたい半角で100文字以内であれば減点されることは少ないようです。
なお短ければ短いほど評価する、ということではなく、各カテゴリの商品名の文字数の平均値より短ければいいだけなので、ぎりぎりでも短ければ大丈夫です。
逆に長い場合は、長ければ長いほど減点される傾向があります。
修飾文字
【】などの修飾文字があると、減点されます。
楽天から商品データを移行した場合、【送料無料】やポイント10倍!などと入っているお店が多いので注意しましょう。
減点対象になっている文字は以下のとおりです。
【 】 < > [ ] ! ! ♪ ※ ★ ☆ ◆ ◯ ◎ ○ □ ◇ ▽ ▼ △ ▲
なおこれらの文字が入っていればいるほど、減点されます。
キーワードの位置
商品名の先頭にあるキーワードほど、重要なキーワードだと判断されます。
※こちらも楽天ショップでよくあるケースですが、商品名の先頭に【送料無料】や【ポイント10倍】などと入っているお店がよくあります。Yahooショッピングでは 送料無料 や ポイント10倍 と検索するお客様は少ないので、その商品の大事なワードを先頭に置くようにしましょう。
複数ワードは続ける
2単語、3単語で検索されたような場合、これらの単語が近いほど評価されます。
たとえば「スニーカー レディース アディダス」と検索されたときに評価してほしい場合は、商品名の先頭にそのまま「スニーカー レディース アディダス」と続けて記載するようにしましょう。
キーワードの配置の仕方
楽天と異なりYahooショッピングは単語認識が賢こくなっています。
このため、同じようなワードを何回も繰り返す必要はありません。
たとえば、「ショルダーバッグ」と「ビジネスバッグ」両方のキーワードでヒットさせたい場合、
楽天はこのように入力する必要があります。
ショルダーバッグ ビジネスバッグ メンズバッグ
ところがYahoo!ショッピングの場合、
ショルダーバッグ ビジネス メンズ
と入力するだけで 「ビジネスバッグ」でも「メンズバッグ」でもヒットするようになります。
この単語認識の賢さを利用して、不必要な単語を減らして文字数を減らすようにしましょう。
次回はキャッチコピーと商品情報(商品説明文)の適正化について記載します。