Yahoo!ショッピングはジャンルによっては中国メーカーが直接出店していて、検索上位を中国メーカーが独占という状況になっています。
たとえば、「ワンピース」と検索した場合、アイテムマッチの枠を除くと1ページ目はほとんど中国メーカー系です。
Yahoo!ショッピングワンピースの検索結果
なお中国メーカーが直接出店しているかどうか見極めるには、店舗評価に注目すると分かりやすいです。
こうしたショップのほとんどは店舗評価は4を切っています。
要因として、商品を中国から発送していて配送日数がかかるため、店舗評価が悪くなることが多いです。
中国メーカーショップのSEO
中国メーカーが出店しているショップは、SEO(検索対策)を非常に丁寧にしています。
このブログでも解説したような商品名の付け方や、Yahoo!ショッピングの候補キーワードなど丁寧に対策しています。
さらにPRオプションを非常に高く(30%)つけているため、普通に対策しては勝てないことが多いです。
対策1:アイテムマッチに予算をかける
こうした状況での対策としてまずおすすめなのは、アイテムマッチの活用です。
中国メーカーはPRオプションをすでに30%など高くしていて販促費が非常に高く、アイテムマッチはかけていないことが多いです。
なおアイテムマッチも商品名などのSEO対策が重要になってくるので、ちゃんとSEOを行ってからアイテムマッチをかけるようにしましょう。
対策2:商品のターゲットを変える
普通のキーワード対策をしていても、上位を取られているので勝てないことが多いです。
そこで、商品を普通に売るのではなく、見せ方を変えて今までと違うターゲットを狙ってみましょう。
たとえば、普通のワンピースだったものを「若い人が着ているような服を着たい中高年者」に売る、などです。(これは例なので、実際に効果が出るかはわかりません)
こうしたターゲットをずらすことで、キーワードも別のキーワードを狙えるので競合が減ってきます。