中小企業デジタル化応援隊事業の概要

中小企業デジタル化応援隊事業とは、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)が行っている中小企業のIT化を促進するために助成金が出る事業です。
「中小企業デジタル化応援隊」に登録されているフリーランス(個人事業主または一人社長の企業)に依頼をすると、中小機構から助成金がフリーランスの方に支払われる仕組みです。
利用できる内容もIT化と幅広いので、ネットショップのコンサルティング・ホームページの作成・テレワークの支援・社内システムの更新など様々な目的で利用可能です。
助成金も最大で87.5%出るので、自己負担額が12.5%と非常に使いやすくなっています。
なお助成金の上限は30万円までですが、案件は複数依頼することが可能ですので動画の作成で10万円、コンサルティングで10万円、在庫管理のシステム化で10万円などの利用が可能です。
詳細は中小企業デジタル化応援隊事業をご覧ください。

利用方法

第1期に登録していた中小企業は、4月26日から依頼ができるようになりました。
利用できる助成金も第1期と同様に300,000円になっているので、新規に依頼をすることが可能です。

第1期に登録していなかった中小企業の場合は、以下の画面から新規登録ができるようになっています。

新規登録については、9月30日からのようです。

助成金の内容

中小企業デジタル化応援隊事業では助成金が出ますが、助成金の仕組みが独特です。
案件はすべて時給で依頼するようになっており、時給500円は自己負担で時給3500円までは助成となっています。
つまり、最大で時給4000円で依頼すれば、時給3500円の助成を受けることができます。

依頼するときは時給4000円の設定にすること

助成額が時給3500円分までが最大のため、依頼するときは必ず時給4000円の設定で依頼するようにしましょう。
たとえば、総額10万円ぐらいかかると思った案件の場合。
時給2000円で依頼すると50時間×自己負担の時給500円で25000円が自己負担になりますが、時給4000円で依頼すると25時間×自己負担の時給500円で12500円と、自己負担する金額が大きく変わります。時給4000円で依頼していれば、自己負担が12.5%で助成金が87.5%も貰えます。

弊社も中小企業デジタル化応援隊に登録しています

弊社では中小企業デジタル化応援隊にIT専門家として登録しているので、Yahoo!ショッピング店のコンサルティングなどを中小企業デジタル化応援隊でお請けすることが可能です。その場合、会社の負担額は上記記載のように12.5%になります。
もし中小企業デジタル化応援隊事業で弊社に依頼されたい場合は、フォームからお問い合わせください。

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