弊社で確認している範囲ではヤフーショッピングに出店している全てのショップで、アプリのページビュー・セッション(アクセス数)・ユニークユーザー(アクセス人数)が半分になる現象が2020年7月5日から発生しています。
なお本当にアクセス数が半分になっているのではなく、アクセス解析がうまく動いていないなどの理由で本来のアクセス数が集計できていない模様です。
このため、「統計条項」→「基本情報」で表示されるスマホのアクセス数と、全デバイスで合計したアクセス数がおかしくなっています。
なお、スマホWEBとパソコンについてはページビュー・アクセス人数ともおかしくなっておらず、おかしいのはアプリのみです。

影響が出ている範囲

「統計情報」→「基本情報」では、以下の数字がおかしくなっています。

合算値で表示される項目

基本情報を開いたときに最初に表示される項目、「合算値」では以下のようにおかしくなっています。
ストアクリエイター統計情報 合算情報

画面で確認できる項目

画面で確認できる項目では、以下の項目はアプリのアクセス数が半分になっているので、本来のアクセス数よりも少なくなっています。
ページビュー(アクセス数)
セッション
UU合算値(アクセス人数)

そのため去年のアクセス数と比べる場合には、7月のアプリのアクセスを2倍にして比較してみましょう。
たとえば7月の全体のアクセス数(Yahoo!ショッピングの項目ではページビュー)が10,000、アプリのアクセスが3,0000だった場合は、アプリのアクセスが6,000だったはずなので本来のアクセス数は13,000になります。この数字を元に先月や去年と比較するようにしましょう。

CSVデータをダウンロードして確認できる項目

CSVデータをダウンロードして確認できる項目では、以下の項目がおかしくなっています。
アプリページビュー
なお「アプリ売上(税込)」についてはおかしくなっていないので、おかしいのはアクセスのみです。

スマホで表示される項目

「スマホ」のボタンを押したときに表示される項目、「スマホ」では以下のようにおかしくなっています。
ストアクリエイター統計情報 スマホ情報

画面で確認できる項目

画面で確認できる項目では、以下の項目はアプリのアクセス数が半分になっているので、本来のアクセス数よりも少なくなっています。
ページビュー(アクセス数)
セッション
UU合算値(アクセス人数)

CSVデータをダウンロードして確認できる項目

CSVデータをダウンロードして確認できる項目では、以下の項目がおかしくなっています。
アプリページビュー

「参照元」で表示される項目

「参照元」をクリックすると「ノーリファラ」という項目がありますが、この項目は本来はどこから来たかわからないアクセスですが、現在はほとんどがアプリ経由のアクセスです。
アプリ経由のアクセスのため、「ノーリファラ」のアクセス数もおかしくなっています。

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