Yahoo!ショッピングでは2021年2月までは、どのようなキーワードで店舗へのアクセス数が多いか、確認できる機能である「検索流入分析レポート」がありました。
「検索流入分析レポート」はアクセス分析では重要な機能なので復活要望も多かったのですが、2023年3月28日に復活しました。
機能名は「検索流入レポート」で、プレミアム統計にある「検索流入レポート」と機能名が同じでまぎらわしいですが、こちらは通常機能なのでプロモーションパッケージに申し込まなくても利用が可能です。
検索流入レポートの利用は、ストアクリエイターの「販売管理」→「検索流入」から利用できます。
以前の「検索流入分析レポート」とことなる部分や、利用する上での注意をまとめました。
以前のキーワード分析との違い
・表示件数が200件までに
以前のキーワード分析ではアクセス数が1以上のキーワードはすべて表示されていましたが、新しいキーワード分析では上位200件までになっています。
・カテゴリごとの絞り込みが可能に
商品の所属カテゴリ(ジャンル)ごとに絞り込んで、どのようなキーワードでアクセスされているか確認ができます。
上位200件までだと表示されるキーワードが足りない場合は、カテゴリごとのキーワードもチェックするようにしましょう。
利用時の注意
月次データは過去25ヶ月までしか表示されない仕様です。
たとえば2023年3月時点では、2021年2月から2023年3月までの期間が表示されていますが、4月になると2021年2月のデータが見られなくなります。
毎月、データは忘れずに保存しておくようにしましょう。
プレミアム統計の検索流入レポートとの使い分け
キーワード分析ができる機能としては、プレミアム統計の検索流入レポートもあります。
プレミアム統計の検索流入レポートは以下のように、Yahoo!ショッピング内でのキーワードを分析できる機能です。
Yahoo!ショッピング全体のキーワード分析ができる、検索流入レポートがリリースされました。
今回の検索流入レポートでは、どのようなキーワードで店舗へのアクセスが多いか、大まかな傾向を把握するために使うのがおすすめです。
たとえばSEO対策をしたキーワードでのアクセスがちゃんと増えているかチェックしたり、どのようなキーワードで売れているか確認したりします。
また今回の検索流入レポートを見ていて、対策していないのにアクセスが多いキーワードや売れているキーワードがあったら、プレミアム統計の検索流入レポートでそのキーワードを分析してみましょう。
そのキーワードに関連した売れそうなキーワードを見つけたりすることができます。